Node.jsの環境構築ツールnvmをインストールする

ある文献によれば、異なるバージョンのNode.jsを使うときに、nvmという環境構築ツールを使うそうです。

nvmのインストール

$ git clone https://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm
$ . ~/.nvm/nvm.sh

※毎回実行するのは面倒なので、~/.bashrcなどに書いておく。
※.bashrcに書くとtmux上でnode.jsの切り替えができなくなったので(理由は不明)、このコマンドをエイリアスとして定義するようにした。

<del datetime="2020-02-14T06:01:20+00:00">alias nvmsh=". ~/.nvm/nvm.sh"</del>

Node.jsの最新版を手動でインストールし、環境変数PATHを変更すると。nvmコマンドの挙動がおかしくなる。
結局、以下のように対応した。

1. nvmをインストールする。
2. . ~/.nvm/nvm.shを.bashrcに記述する。
3. nvmコマンドでNode.jsをインストールする。

バージョンを指定してNode.jsをインストールする

$ nvm install v12.15.0

Node.js公式サイトにてバージョンを調べる。

ちゃんとインストールされたか確認する。

$ node --version
v12.15.0
$ which node /home/ux68k/.nvm/versions/node/v12.15.0/bin/node

※どうやら、$HOME/.nvm/versions/nodeにインストールされるらしい。

nvmのコマンド

コマンド 意味
nvm ls インストール可能なNode.jsのバージョンを表示する。
nvm use バージョン 指定したバージョンのNode.jsを使用する。