Linux Mint 19.3 MATEにVirtualBox 6.1をインストールする

軽量OSのLinux MintにVirtualBoxをインストールできれば、ゲストOSとしてUbuntuやらCentOSやらをインストールしてプログラミング環境を構築できるので、ホストOSとしてUbuntuにこだわる必要はなくなります。

今回は、メモリー容量が少ない貧弱パソコンを使うようになったときに備えて、Linux MintにVirtualBoxをインストールしてみようと思います。

ソフトウェアマネージャからインストールすることもできますが、バージョンが古いので、コマンドラインでインストールすることにします。

インストール手順

こちらの記事とだいたい同じです。

/etc/apt/sources.list.d/virtualbox.listに以下の内容を書く。

deb [arch=amd64] https://download.virtualbox.org/virtualbox/debian bionic contrib

ウィキペディアによれば、Linux Mint 19.3はUbuntu 18.04LTSをベースに作られているので、Ubuntu 18.04LTSのコードネーム『bionic』を指定する。

以下のコマンドを入力する。

$ wget -q https://www.virtualbox.org/download/oracle_vbox_2016.asc -O- | sudo apt-key add -
$ sudo apt update
$ sudo apt install -y virtualbox-6.1
$ sudo /sbin/vboxconfig

VirtualBoxを起動する。

$ virtualbox

[ヘルプ]メニューからバージョンを確認します。

よし、成功。