Thunderbirdが使えなくなった

先日、メインで使っている実機マシンにUbuntu 20.04をインストールしました。

「メインで」と言いましたけど、私が持ってるパソコンは1台だけなので「サブ」はありません。

それはさておき、メールソフトのThunderbird(サンダーバード)をインストールして使ってたんですが、いつの間にかエラーが発生するようになってしまいました。

ためしに、コマンドラインから実行してみると、

$ thunderbird
ExceptionHandler::GenerateDump cloned child 27321
ExceptionHandler::SendContinueSignalToChild sent continue signal to child
ExceptionHandler::WaitForContinueSignal waiting for continue signal...

なんとなく、子プロセスの処理が上手く行っていないようです。

ここ数日の作業内容を振り返ってみると、Python3をソースインストールした直後に不具合が発生したような気がします。

しかし、Ubuntu 18.04を使っている時は、あるプログラムをソースインストールしたタイミングでエラーが発生するようなことはありませんでした。

そもそも、そんなことが起こればコンピューターとして使い物になりません。

ふー、困りましたな。(´・ω・`)

実験その1

VirtualBoxにUbuntu 20.04をインストールし、Python 3をソースインストールする前後でThunderbirdの挙動がどうなるかを調べてみました。

Python 3をインストールする前に、仮想マシンのスナップショットを作成しておきます。
こうすれば、ダメだったときに元に戻せます。

インストール作業を進めていくと、OpenSSLをソースインストールした後で、wgetコマンドでエラーが出るようになりました。

$ wget https://www.python.org/ftp/python/3.8.3/Python-3.8.3.tgz
--2020-06-11 15:14:02--  https://www.python.org/ftp/python/3.8.3/Python-3.8.3.tgz
www.python.org (www.python.org) をDNSに問いあわせています... 151.101.108.223
www.python.org (www.python.org)|151.101.108.223|:443 に接続しています... 接続しました。
エラー: www.python.org の証明書(発行者: `CN=DigiCert SHA2 Extended Validation Server CA,OU=www.digicert.com,O=DigiCert Inc,C=US')の検証に失敗しました:
  発行者の権限を検証できませんでした。
www.python.org に安全の確認をしないで接続するには、`--no-check-certificate' を使ってください。

そして、Thunderbirdを立ち上げてみると同じエラーが発生。

どうやら、OpenSSLのインストールが失敗しているようです。

証明書の設定やらをちゃんとやらなければならないようで、私の手に負えなくなってきました。
(´・ω・`)